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【ドメーヌ・ド・モンティーユ Domaine de Montille】【シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ CHATEAU DE PULIGNY MONTRACHET】のご当主「エティエンヌ・ド・モンティーユ 」氏のセミナー&試飲会に行って参りました。

2019-07-25

【ドメーヌ・ド・モンティーユ Domaine de Montille】【シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ CHATEAU DE PULIGNY MONTRACHET】のご当主「エティエンヌ・ド・モンティーユ 」氏のセミナー&試飲会に行って参りました。

ヴォルネイの古典的ワインの醸造家として知られる【ドメーヌ・ド・モンティーユ】
当主は、幼少期からブドウ栽培に携わり、その後会計学を学んだ後に当主に就任されました。ブドウ栽培をビオロジックに転換するなどドメーヌに大きな影響を与えています。
ドメーヌ・ド・モンティーユは、1750年に始まり、先代のユベール氏が1947年にドメーヌを相続した時はわずか3haでしたが、現当主エティエンヌ氏とともに拡張し、今では20haに広がりました。そのうち75%は、プルミエ・クリュ、グラン・クリュが占めます。

ブルゴーニュワインについて、各テロワールにおいての個性や風味の違いなど、詳しく教えて頂き勉強になりました。エンティエンヌ氏はいいブドウを作ることがワイン造りにおいて重要だと考えられており、80%は畑の仕事であると仰っていました。1〜2mしか離れていない土地でも、ブドウの味わいが違うというお話はとても興味深かったです。酸化を防ぐために新樽をあまり使わないようにしているとのこと。  ワインはブドウが育つ地味豊かな土壌が大きな要素となるとのこと、その適地として北海道、そして函館市を選びました。また、熟成の際に一般的な228Lの樽だけでなく、2/3は600Lの樽を使用しており、大きい樽を使用することで過度の酸化を防いでよりフレッシュなワインを提供出来るよう工夫されています。

当主エンティエンヌ氏は30年間も日本に通い続け、ワインの生産に適した地を探されていました。ワインはブドウが育つ地味豊かな土壌が大きな要素となると考えており、【函館】が日本で一番ピノ・ノワールの生育に合うと確信され、先日植樹式が行われました。シャルドネとピノ・ノワール種の苗木が植えられています。早くて3年後の2022年に収穫され、翌年初めてのワインが出来るそうで、とても楽しみです。
国内でのブドウ栽培は日本人以外で初めて

セミナーコメント 松永


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