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【サヴィニー レ ボーヌ レ フルノー シモン ビーズ Savigny les Beaune Les Fournaux 2016 Simon Bige】赤系果実が素晴らしく、ラズベリー、赤スグリ、クランベリーとわずかな動物的なニュアンスが魅力。表現力豊かで繊細で綺麗な果実味たっぷりのテロワールを体現した緻密なワイン

2022-04-10
【Savigny les Beaune Les Fournaux 2016 Simon Bige(サヴィニー レ ボーヌ レ フルノー シモン ビーズ)】赤系果実が素晴らしく、ラズベリー、赤スグリ、クランベリーとわずかな動物的なニュアンスが魅力。表現力豊かで繊細で綺麗な果実味たっぷりのテロワールを体現した緻密なワイン

こちらは一級畑フルノーで育つブドウを使用した1本で、サヴィニー・レ・ボーヌ村のプルミエ・クリュの中で最もアロース・コルトンに近い酒質を持つ。フルノ―は一級畑ヴェルジュレスの麓、斜面中腹に位置。シモン・ビーズが所有するのはそのうちの1haで、東向きの区画。

土壌は小石の多い高台の斜面から、標高が下がるにつれて、より深い土壌へと移り変わります。ブドウは1962年と1963年に植樹。手摘みによる収穫後、木製の発酵槽にて約10日間全房発酵。古樽にて約12—15カ月間熟成された後、無清澄・無濾過にて瓶詰め

シモン・ビーズは、1880年に創立した歴史あるドメーヌ。ビーズ家は19世紀初めに現在のイタリア国境沿いにあるサヴォア地方から、ブルゴーニュのサヴィニー村に移住。初代シモン氏は、「人間、飲むものと食べるものさえあれば生きていける」という考えから、ワイン用ブドウの栽培と肉屋をスタート。2代目シモン氏のころは、2代目シモン氏の妻が事実上ドメーヌと肉屋を切り盛り。


彼女は初代の信念を全うし、サヴィニー村の人々にワインと肉を分け与えていたそうです。そんな彼女には2人の息子がおり、長男は当時家業の柱であった肉屋を、次男にはブドウ畑を継がせました。この次男、3代目シモン氏は、ビーズ家に次々と大改革を行いました

2013年にパトリック氏の妻、千砂・ビーズ女史とパトリック氏の妹で三女のマリエル・グリヴォ女史のふたりでシモン・ビーズの5代目に就任。千砂・ビーズ女史はマダムとしてドメーヌを熟知しており、こうしてシモン・ビーズは初めて女性が経営するドメーヌとなりました。

ビオディナミの勉強会に参加していた千砂・ビーズ女史の進言により、2008年からビオディナミ的な農法の導入開始。ワイン造りは、茎や種もまるごと一緒に発酵樽に仕込む全房仕込がビーズ家の伝統

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