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【十五代 酒井田柿右衛門】柿右衛門が17世紀から代々手がける、濁手の色絵磁器が有田陶器市に出展 4月29日から5月5日まで開催。場所は佐賀県西松浦郡有田町全域。時間は8:00~18:00頃

2022-04-30
【十五代 酒井田柿右衛門】
柿右衛門が17世紀から代々手がける、濁手の色絵磁器が有田陶器市に出展 4月29日から5月5日まで開催。場所は佐賀県西松浦郡有田町全域。時間は8:00~18:00頃

十五代酒井田柿右衛門氏は、多摩美術大学絵画学科(日本画専攻)を中退後、父、十四代酒井田柿右衛門に師事。第57回日本伝統工芸展にて初入選。平成25年 第48回西部伝統工芸展に「錦 唐梅文 鉢」を出品、重要無形文化財保持団体「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任。日本工芸会正会員となる。平成26年 2月4日、十五代酒井田柿右衛門を襲名

佐賀地方の方言で米の研ぎ汁のことを「にごし」といいます。「濁手(にごしで)」は米の研ぎ汁のように温かみのある白色の地肌をもつ色絵磁器で、柿右衛門窯独特のもの。有田の泉山陶石等を使用した特別な原料とその配合、および独自の製法で作られています。一般的な白磁がやや青味を帯びているのに対し、濁手は柔らかい乳白色

柿右衛門の色絵が一番映える素地として創りだされ、改良を続けながら、柿右衛門様式が確立する1670年代には製法が完成。その後濁手は一時断絶したこともありますが、十二代、十三代柿右衛門の尽力により現代に蘇りました。その製陶技術は国の重要無形文化財の総合指定を受けています

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