【Raasay While We Wait ラッセイ ホワイル ウィー ウェイト】将来スコットランドのラッセイ蒸留所で生産されるメインのウイスキー
【Raasay While We Wait ラッセイ ホワイル ウィー ウェイト】将来スコットランドのラッセイ蒸留所で生産されるメインのウイスキー
２０１７年９月、ラッセイ島の歴史上初めてとなる政府公認の「ラッセイ蒸溜所」が誕生。 スカイ島(タリスカーが有名)の東部に位置する同蒸留所は、島内初のシングルモルト発売という夢の実現に向けて歩み始めました。
ラッセイ島はインナーヘブリディーズ諸島に属する小島、スカイ島の東部に位置する離島です。
人口約１２０人、島の形と面積はニューヨークのマンハッタン島に似たのどかな地域です。
今回、ラッセイ島初のウイスキーの誕生を待つ間に、ハイランド産のシングルモルトをリリース。その名も「ラッセイを待つ間に」、来るべき新しいウイスキーの味わいを再現すべく作りだした、ふさわしいネーミングの商品。
その内容は、ピーティーな原酒とノンピートの原酒のブレンドで、
バーボン樽で熟成後、カベルネ ソーヴィニヨンとカベルネフランの２種類の赤ワイン樽で平均10ヵ月間フィニッシュされています。
「ラッセイ、ホワイル・ウィー・ウェイト」は将来、ラッセイ蒸溜所で生産する計画であるウイスキーのメインとなる商品のモデルであり、ピート香が少なくフルー ティーな味わいのシングルモルトウイスキーです。
この製品はもちろんラッセイ島産ではありませんが、ブレンドや後熟などの工程を手作業で行っていることなどをすべて含めてラッセイ蒸溜所の独自の製造方法であり、Ｒ＆Ｂディスティラー社が追い求めるスタイルでもあります。
香りは驚くほどスモーキーさはなく、柔らかくフルーティーな香りが広がり、口に含むとまずピートスモーク、その後ゆっくりと黒コショウなどのスパイシーさ、リコリス、オークに潮、赤ワイン樽由来のドライフルーツ様のテイストがバランスを保っており、新鮮な果物の味わいの余韻が長く続きます。
