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sake奈良県御所市油長酒造【風の森 ALPHA TYPE4 純米大吟醸 22% 無濾過生原酒】氷結採りという蔵元独自開発の革新的な日本酒分離技術で造られる限定品

2020-02-13

sake奈良県御所市油長酒造【風の森 ALPHA TYPE4 純米大吟醸 22% 無濾過生原酒】氷結採りという蔵元独自開発の革新的な日本酒分離技術で造られる限定品 「風の森」の醸造元である油長(ゆうちょう)酒造は、慶長年間より大和平野に産する菜種を以て製油業を営み、油屋長兵衛と名乗っていました。そして1719年に酒造業に転じ、以来三百年近く酒造り一筋に生きてきた老舗の日本酒蔵です。

奈良は邪馬台国の古より、飛鳥京〜藤原京〜平城京と幾度となく都が置かれた歴史があり、ご存知のように日本酒発祥の地でもあります。

この地は酒造りの最も大切な条件の一つといわれる優れた水を、自然の恵みから享受できる恵まれた立地で、油長酒造も葛城山麓一帯の地下の岩盤をくぐり抜けた清冽な水を仕込水として使用しています。

現蔵主の第十二代目・山本長兵衛さんは、伝統の技術を継承しながも、現代人の嗜好の変化にも対応した酒造りを行なっています。

発酵タンク以外のいかなる装置(搾り機、遠心分離機、濾過など)も使用せず、無酸素 無加圧状態でもろみを日本酒と酒粕に分離する事に成功。これは奈良菩提山正歴寺における日本酒発祥以来初の試みとなるものです。これにより通常、日本酒を搾る工程でもろみが接触していた、酸素や濾布、金属、樹脂などと一切接触する事が無くなりました。

その為、「氷結採り」によって分離されたお酒は、もろみの液体部分の成分と全く同一のものとなり、圧倒的な透明感で、まさに無垢にして上質な日本酒を味わう事ができます。

「氷結採り」とは独自設計の発酵タンク内(無酸素状態)で、微生物の働きをコントロールし<Sleep Separation製法>もろみの固体と液体部分の比重差を利用し分離します。タンク内で、もろみの比重が重い部分は底に沈殿し、これが酒粕となり、比重が軽い部分は上澄みとなり、これが日本酒となります。

こちらは、その上澄のみしか使用せず、そこから生まれる日本酒は、舌先には僅かな炭酸ガスの刺激が心地よく、旨味と酸味のバランスが巧くまとわって、後口のキレもよく爽快な味わいです。


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