【シャトー・ド・フォンサレットコート デュ ローヌ シラーCHATEAU DE FONSALETTE COTES DU RHONE SYRAH】ローヌの神様とも称される生産者
【シャトー・ド・フォンサレットコート デュ ローヌ シラーCHATEAU DE FONSALETTE COTES DU RHONE SYRAH】ローヌの神様とも称される生産者
現当主であるエマニュエル・レイノ氏は現在3つのシャトーを運営しています。1880年にエマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。その後、レイノ家はシャトー・デ・トゥール、シャトー・ド・フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。
シャトー・ ド・フォンサレットはオランジュの町の北のラグランド・パレオル村にあり、約10haの畑に植えられています。葡萄品種は白はグルナッシュ ブラン種、クレーレット種、マルサンヌ種、赤はグルナッシュ種、サンソー種、シラー種で、ワイン造りはシャトー・ラヤスの醸造所で行われます。また、ベーシックラインナップとしてヴァン・ド・ペイながら長期熟成にも耐えうる高品質なヴォークリューズの赤と白ワインをドメーヌ・デ・トゥールとしてリリースしています。
こちらは、小石混じりの粘土質土壌の畑と砂質土壌の畑があり、粘土質土壌は力強さとスパイシーさを、砂質土壌は繊細さとオイリーさを表現しています。収穫量が少ないヴィンテージは混ぜて醸造しますが、基本的には土壌の違いで2つのキュヴェに分けて醸造してからアサンブラージュします。
熟成感じるダークなガーネット、カシスやブラックベリーなど黒果実香が主体ですが、若々しいアロマを感じます。 バランスの良い凝縮感を感じる果実味やタンニンを感じ、綺麗なスパイスが散りばめられた様な、とてもストラクチャーが綺麗なワイン。
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