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【みむろ杉 木桶菩提酛(きおけぼだいもと)】ラベルデザインは中村人形の中村弘峰氏がデザイン。透明でなめらかな飲み口、そやし水由来の力強さと厚みのある味わいが特徴の日本酒

2021-07-24
【みむろ杉 木桶菩提酛(きおけぼだいもと)】ラベルデザインは中村人形の中村弘峰氏がデザイン。透明でなめらかな飲み口、そやし水由来の力強さと厚みのある味わいが特徴の日本酒

みむろ杉 木桶菩提酛は、酒の神様と呼ばれる大神神社のお膝元、奈良県三輪の地にある、今西酒造で作られました。

今西酒造は、フレッシュで米の旨味が広がるキレイな酒として人気の「みむろ杉 ろまんシリーズ」で多くの賞に輝く、注目の酒蔵です。

ラベルは、仏教のシンボルである蓮華の葉に形どられ、そこに大神神社ゆかりの白兎と白蛇を飾り、御神花のササユリもあしらったデザインになっており、また三輪は能に由緒ある地でもあるため、能楽の三輪の歌の原本に倣った字体をブランドロゴにするこだわり。三輪の地らしく、日本酒の起源である「神事としての文化」とそれを発展させた「正暦寺の仏僧の技術」が一体となる神仏習合の世界観をイメージしています。さらに、裏ラベルには三輪山の杉をかたどったシダーマークを描き、その色や本数で熟成度を表現し、従来の価値観とは異なる斬新なものになっています。

この日本酒は、生米を水につけ天然の乳酸菌を培養するそやし水を使う事が一番の特徴で、その強い酸性環境が優良な酵母だけを守り、しっかり発酵ができ、菩提酛造りは超自然な造りです。

菩提酛とは、室町時代に奈良の菩提山正暦寺で確立された酒造りの事で、そこには三段仕込、諸白仕込、上槽、火入れなど、現代の酒造りの原点があります。造られた酒は「菩提泉」と呼ばれ、それまでの濁酒とは違う澄んだ清酒であったことから、正暦寺は清酒発祥の地とされています。
2020年ヴィンテージの今回は菩提酛蔵の2基の木桶毎に2回、合計4ロット仕込んだとの事。ロット毎の特徴はバラバラで、その中の1つが今回リリースされています。

追求されつくした透明でなめらかな飲み口に加え、そやし水由来の力強さと厚みのある味わい、そして木桶に棲みつく微生物が生み出す複雑味と香りを演出しています。

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