レモンの爽やかな酸味と炭酸の爽快感が合わさったカクテル【Gin Fizz ジンフィズ】カクテル言葉【ありのままに】

2019-06-18

レモンの酸味とソーダの爽快感が合わさった味わいは、暑い日の１杯目に飲みたくなるカクテルです。

ジン・フィズは、1888年、ニューオーリンズの「インペリアル・キャビネット・サロン」のオーナーであるヘンリー・ラモスが初めて作ったとされています。
「フィズ (fizz)」とは、ソーダ水の泡のはじける「シューッ」という音を表す擬音語であり、スピリッツやリキュールに甘味（砂糖）、酸味（レモンなど）を加えてシェークし、ソーダ水で割った飲物を「フィズ」と言います。
同時期（19世紀半ば）にイギリスで創作されたトム・コリンズはジン・フィズと同じ材料を使い、分量は違うが作り方も同じ。使用するグラスがジン・フィズがタンブラーであるのに対し、トム・コリンズはコリンズグラスを用います。