福岡市西中洲のバー｜BarTetu（バーテツ）

【DOMAINE LA BARROCHE château neuf-du-pape ドメーヌ・ラ・バロッシュ シャトー・ヌフ・デュ・パプ2016】 ルイ14世の時代から続く伝統のあるシャトーのワイン

ドメーヌ・バロッシュの歴史は古く、１７世紀ルイ１４世の時代にアレクサンドル・バローがシャトー・ヌフ・デュ・パプに畑を持つことからはじまり、1972年にクリスチャンと息子のジュリアンに引き継がれました。シャトーヌフ・デュ・パプの中でも北側に12.5ヘクタールの畑を所有し、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー、テッレ・ノワール、クレレットを所有を栽培しています。平均でも樹齢６０年、最も古いグルナッシュは樹齢100年にもなります。当初はネゴシアンであるギガルやシャプティエ、ジャブレに販売されていましたが、2002年にローヌやボルドー、ラングドック、オーストラリアでワイン醸造の経験を積んだジュリアンがこのドメーヌに参加し、ドメーヌ元詰めを始めました。現在では、パーカーを始め、ワインスペクテーターやデキャンタ誌などの数多くの高い評価を得ています。 紫がかった濃いルビー色で、花や果実の香りにハーブ、スパイシーな香りがあります。凝縮した果実感としっかりとした酸があり、パワフルな仕上がりながら繊細でしなやかな味わいは見事です。樽のニュアンスはほどほどで、葡萄本来の果実味を引き出したワインに仕上がっています。