【ラトリシエール シャンベルタンダヴィド デュバン Latricieres Chambertin David Duband 2013】ローラン ポンソ曰く「ラトリシエールとは、ガリア語で「雄大な木」の意味」と記しており、ラトリシエール＝痩せた土地という由来は否定的
2023-10-06
ダヴィド・デュヴァン氏が19歳で学校を卒業しワイン造りに携わるようになり、母方の親戚でもあるアミオ・セルヴェルやドメーヌ・ド・ラルロでスタジエをし、またジェイエ・ジルとも1993年頃から親交を持つようになります
2015年には、厳格な評価で有名なワイン評価本「ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス」で最高の3つ評価に昇格しトップ生産者に仲間入り
6代続く歴史あるルイ・レミーからラトリシエール・シャンベルタン、シャンベルタン2区画0.22haも引継ぎ2006年から醸造、販売も開始しています
年々、価格が高騰している実力派の造り手
ラトリシエールの土壌は、薄い表土と石灰岩が多い粘土石灰質土壌からなる
、隣のモレサンドニ側から流れ込む冷気のため、グランクリュの中では最も冷涼な気候となり、繊細な味わいとなる
斜面上部は、隣接するシャンベルタンよりもインパクトはなく、軽めながら、最もシャンベルタンに近いと評される
斜面下部は、シャペル・シャンベルタンに近い繊細なテロワールを持つ
