唐津産【甘夏】正式品種名は『川野夏橙』甘夏の元となる「夏みかん(夏橙)」は文旦の血を引く大果柑橘で1700年頃に日本で発生した歴史の古い柑橘 2024-05-02 唐津産【甘夏】正式品種名は『川野夏橙』甘夏の元となる「夏みかん(夏橙)」は文旦の血を引く大果柑橘で1700年頃に日本で発生した歴史の古い柑橘甘夏は大分県の川野氏の園地で夏みかんの枝変わり種として発見された品種正式な品種名は川野夏橙(かわのなつだいだい)枝変わりとは、樹の一部分の枝のみがほかの部分と異なる性質を持つ突然変異のことで、その特性から新しい品種とされたもののことをいいます甘夏は従来の夏みかんに比べると、ずっと酸味が少なく食べやすいといった特徴があります現在、昔ながらの夏みかんはほとんど甘夏にとって替わってしまっており、 酸味のより強い従来の夏みかんはなかなか手に入らない(流通しない)ものになっています甘夏は、もともと酸味が強い品種なので、食べやすく風味が良い果実にするためには 春先ごろまで樹上でならせておき減酸させる必要があります。 そのため、樹上での越冬栽培が必要で、暖かい地域が主な産地になっています効能ビタミンCやクエン酸、ビタミンB1豊富に含まれています。 また、ペクチンも多く含まれます働きや効果として、「風邪防止、体内の酸性物質を減少させる効果、疲労回復と血をきれいにする働き、腸作用があり、便秘やお腹を壊しているときに効果的疲れ知らずの甘夏みかん Tweet