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【モレ・サン・ドニ キュヴェ・デ・グリーヴ ドメーヌ・ポンソ2016 Morey-Saint-Denis Cuvee de la Grives Domaine Ponsot 2016】

2019-08-25

【モレ・サン・ドニ キュヴェ・デ・グリーヴ ドメーヌ・ポンソ2016 Morey-Saint-Denis Cuvee de la Grives Domaine Ponsot 2016】
天才的手法で他を圧倒するブルゴーニュ最高峰ドメーヌの1つ

モレ・サン・ドニの老舗名門ドメーヌであり、特級畑、クロ・ド・ラ・ロッシュの最大の生産者でもあるドメーヌ・ポンソ。 同じくモレ・サン・ドニを本拠地とするデュジャックと双璧をなし、その収量の少なさや自然栽培へのこだわりではルロワと並び賞される、まぎれもないスタードメーヌです。

ポンソは、ブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとり、コルドン・ロワイヤという剪定にすることで樹勢を抑え、低収量を実現。腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行います。
「決まりのないことが決まり」という考えを持つポンソは、ブドウをヴィンテージに応じた対応をとり、梗を残すか残さないかなど醸造に関しては決まりはないが、発酵容器に使い古した木桶を使用します。そして熟成用の小樽も古樽(5~20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護し、瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はありません。
ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受けるが、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれます。

2017年にドメーヌを去ったローラン・ポンソ氏が栽培から醸造までを手掛け、「ドメーヌ・ポンソ」の名でリリースされるのは2016年までというファンには見逃せない貴重なヴィンテージです。


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