【ザ スコッチ ウイスキー ソサイティ The Scotch Malt Whiskey Society SMWS】
2019-08-30
【ザ スコッチ ウイスキー ソサイティ The Scotch Malt Whiskey Society SMWS】固定観念にとらわれず個性をそのまま感じれるスコッチウイスキー
ソサエティは1983年にエディンバラの古い港町リースで設立。設立者のピップ・ヒルズと数人の仲間がスペイサイドの蒸溜所から1樽を購入し、分け合った事から始まりました。そのウイスキーの味わいは素晴らしく、瞬く間に高い評価を得てソサエティを形成するまでに至ったのです。
1993年には日本支部が誕生し、現在ではエディンバラ本部のほか世界17カ国に支部を持ちます。
本部の選定メンバーがスコットランド各地にある蒸溜所の協力を得て樽を厳選し、1樽のみを加水せず、チル・フィルターもかけずに瓶詰しております。これは、「熟成されていたままのウイスキーを飲みたい」というソサエティ設立当初からの方針です。
ボトルは同一のものを使用し、ラベルには蒸溜所名を記載しておりません。記載されているのは、ソサエティの大きなロゴマークと蒸留年月、熟成年数、瓶詰年月、アルコール度数、そして蒸溜所コードと樽番号です。これは、名前から想起される固定観念にとらわれず、ウイスキーの個性そのものを楽しもうというポリシーによるものです。
