【ブッシュミルズ 21年 BUSHMILLS 21years】アイリッシュウイスキー最古の蒸溜所から造られる。
2020-05-19
【ブッシュミルズ 21年 BUSHMILLS 21years】アイリッシュウイスキー最古の蒸溜所から造られる。
アイルランド島の北端、冷たい海に面したイギリス領北アイルランド・アントリム州。この地に立つブッシュミルズ蒸溜所は、1608年創業し、アイリッシュウイスキー最古の蒸溜所のひとつです。
アイリッシュウイスキーの伝統的な製法である3回蒸溜を守り、モルト原酒の原料には100%アイルランド産のノンピート麦芽を使用することで、軽やかでスムースな口当たりを実現。それでいてモルトの味わいがしっかりと感じられるのが特徴です。
アイルランドで1850年代に麦芽税が施行されると、多くの蒸溜所では未発芽大麦を使用するようになりましたが、ブッシュミルズは大麦麦芽(モルト)にこだわり続けています。
こちらは、オロロソシェリー樽とバーボン樽で19年以上長期熟成した原酒をバッティングし、さらに2年間マディラ樽で熟成したシングルモルトウイスキー。
シェリー樽由来の芳醇でスイートな芳香。ほのかなスパイスとオレンジピールの香り。
口に含むと、エレガントな甘さとコク。滑らかな舌触りで、ハチミツや熟成した果実のような味わいから、オレンジ、マーマレード、チョコレートを思わせる甘い余韻が長く続きます。