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猫 三重県伊勢角屋麦酒【Neko Nihiki ねこにひき】米ポートランドのCulmination brewingとコラボしたNew England IPA

2021-06-23
三重県伊勢角屋麦酒【Neko Nihiki ねこにひき】米ポートランドのCulmination brewingとコラボしたNew England IPA

伊勢角屋麦酒のルーツは、遥か戦国時代から名物餅で伊勢神宮の参拝客をもてなしてきた茶店「角屋」にあります。大正時代には味噌・醤油づくりを始め、その醸造技術がクラフトビールの世界に参入する背景となりました。1997年の創業以来、合言葉は「伊勢から世界へ」。世界が認めるビールをつくり、“伊勢”の名を広く海外にも知らしめる。そしてこの地から、これまでになかった香りや味を生み出していく。これからも伊勢だからできること、伊勢でしかできないことに挑戦し続ける、地元に根ざしたブリュワーを目指しています。
“本物”にこだわり、品質をどこまでも追求する飽くなき探究心を大切にしています。伊勢角屋麦酒では、職人の勘や経験に頼るだけでなく、日々蓄積されたデータを解析し、品質向上に役立てる研究開発型のブリュワリーを目指しています。出荷基準は、国際大会で入賞できるレベルであることだそう。
こちらは互いのイーストを使ったコラボのため、米ポートランドのCulmination brewing(カルミネーション・ブルーイング)を訪ね、オリジナル天然 酵母KADOYA-1でコラボビールを仕込んだもの。アメリカ東海岸で人気の「New England IPA」へのチャレンジです。 醸造所では古来、原料の麦芽を狙うねずみのために、「ウィスキー・キャット」や「ブルワリー・キャット」と呼んで大切にしていた飼い猫がいました。今回、コラボしたカルミネーションのトーマスの家には「ABBY(アビィ)」という名の猫、イセカド社長の鈴木家には「ぎん」という名の猫が、大切に飼われています。猫好きオーナーのコラボビールということで、ABBYとぎんの「ねこにひき」です。

アメリカ西海岸風IPAや英国系IPAとは全く異なる「New England IPA」は、まだ日本ではあまり醸造されていない新しいビアスタイルです。白濁した外観と、トロピカルジュースのようにフルーティーでジューシーな香りと風味、苦みを抑えた柔らかな飲み心地が特徴です。その特徴でもあるフルーティーでジューシーな香り立ちにするために、今までとは考え方も全く異なる違ったタイミングでホップを投入しています。また通常の使用量からは考えられないくらい贅沢にホップを使用していますが、定番のペールエールくらいのほどよい苦みに感じられるように工夫を凝らしています。
白濁したゴールドの外観、4種のホップが醸す柑橘やトロピカルフルーツなど豊かでフルーティーな香りに包まれます。ジューシーで優しい甘さの「ホップ」ジュースのように柔らかな口当たり、芳醇なフレーバーが次々に現れますが、ベタつくことなくスムーズに喉元を通り消えて行きます。苦みも控えめで、8%のアルコールも感じることなく、ジューシーな印象が強く残る余韻です。コラボしたカルミネーションのトーマスも太鼓判を押す逸品です。

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