【北紅(きたくれない)】種子親はリチャードデリシャス、花粉親つがる。完熟すると蜜がはいる。 2021-11-03 【北紅(きたくれない)】種子親はリチャードデリシャス、花粉親つがる。完熟すると蜜がはいる北紅は、青森県りんご試験場(現・地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所)が、1978年に世界一とあかねの交雑を行い、食味がよくて着色管理がしやすい良好な中生品種を育成し、あおり13として品種登録したりんご。しかし、遺伝子分析の結果、種子親はリチャードデリシャス、花粉親つがるということが判明収穫期は10月上旬、果色は暗紅色、果重350~400g前後で光沢があります。果肉は黄白色で、硬いと思うのは最初のひと齧りで、口に入れて噛み砕くときは、決して硬くは無く、歯ざわり、舌触りがいいりんご完熟すると蜜が入り、高級牛肉のように果実全体に分散する傾向があり、切った時に美味しそうです。多汁で、噛むと果汁が口中にあふれます。水気が多く、どっしりと重いりんごです別品種レッドゴールドによく似ている効能クエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含み、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果があります。また、乳酸を減して、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。 カリウムなどが体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧に効果があると言われています。リンゴの皮にはベクチンが多く含まれており、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果があります Tweet