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新政【天蛙十周年記念酒】注ぎ方、液体の中に泡を閉じ込める注ぎ、神注ぎ、神注ぎ神髄で試してみたい。シャンパーニュと似た作りをしている日本酒

2023-02-28
新政【天蛙十周年記念酒】注ぎ方、液体の中に泡を閉じ込める注ぎ、神注ぎ、神注ぎ神髄で試してみたい。シャンパーニュと似た作りをしている日本酒

「天蛙」とは、新政酒造の実験的銘柄を集めたライン「PRIVATE LAB (プライベート・ラボ)」 の一角を成す作品

6〜8月のシーズンに、爽やかで飲み口の良い酒であり、夏の空を想起させる青色 (天色・あまいろ)を纏う蛙がシンボルマークである

アルコール度数が8~9% と傑出して低く、強い 炭酸ガスを持ち合わせた独特な発泡清酒 <瓶内二次発酵という製法を用いており、酵母を含むもろみの一部を酒と共に瓶に封入して再発酵させる。 このため 「天蛙」 はうっすらと白く濁っている

瓶内にはずっと酵母が残存しているため、出荷後においてもガス圧がどんどん高まる可能性があり、管理が非常に難しい酒として有名 だ。 蔵内では-5度の氷温庫にて管理しているが、出荷後は「要冷蔵」であっても6~10度といった環境にさらされてしまう。この 温度帯では酵母は再活性化し、瓶内で炭酸ガス圧がどんどん上昇してしまうことがある

この「怒りの蛙」現象を避けるためにも、ユーザーにとって購入し た「天蛙」を早期に飲み切ることは必須条件である。初心者には決して向かない、超玄人向きの作品

今回の 「天蛙10周年記念酒」 は、じゅうぶんなガス圧が瓶内に生まれたのちに(そのガスがあまり抜けないよう配慮して)、 酵母を含むオリ部分のみを速やかに除去したものである。 これによって以前の「怒りの蛙」 現象は起こらず、 通年で提供できるほどに安全性が高まることとなった

「なお「怒りの蛙」 のように爆発したりは一切ないものの、本作においても開栓時に少し吹きこぼれる可能性は拭えないため留意してほしい


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