【シャンボール ミュジニー ドメーヌ アルローDomaine Arlaud Chambolle Musigny 2012】クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行。ピュアで美味しい
2024-01-12
クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行。ピュアで美味しい
モレ サン ドニ村が本拠地、エルヴェ アルロー氏が７０年代よりドメーヌ元詰を開始、徐々に畑を買い足して現在の15haという礎を築きました。1998年に息子のシプリアン アルロー氏の手により高い評価を獲得、ブルゴーニュ若手ヴィニュロンの期待の星として注目を集めています。
シャンボールミュジニーは、コート・ド・ニュイの中でも最もデリケートでアロマティックなワイン
シャルム・シャンベルタンから道路を挟んでブロション側のLa Justiceとモレ・サン・ドニ側のLes Seuvreesという2つの地区にある4つの独立した所有区画から造られています。これらの区画のピノ・ノワールは平均して40年以上の樹齢があります
醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵、格付やヴィンテージにより新樽を３０〜６０％使用し樽熟成
ドメーヌ アルロー
クロード・デュガやロベール・アルヌーで修行した弟と馬の調教訓練士の妹が加わり、オーガニックに転換し、2014年にビオディナミの認証を取得
近年の霜や雹、ベト病などの被害にもかかわらず、ぶどう畑で最も熱心にビオディナミ農法を実践している一人
妹のベルティーユが特別なトレーニングを受け、オクソワ種の２頭の馬を使って特級畑、一級畑のすべての畑を耕しています
また畑の剪定も手作業で行っています
この努力のおかげで、土壌は生き返り、その感触は素晴らしく、そこから生まれるワインは、それぞれのテロワールの特徴を十分に表現
醸造では穏やかな抽出、控えめな新樽比率、上位キュヴェでは部分的に全房発酵を導入しています。亜硫酸は最小限に抑え、清澄・ろ過なしで瓶詰めしています
ピュアで洗練されているドメーヌ・アルローのワインですが、グランクリュは圧巻「介入しすぎずに、するべきことをする」というシンプルな彼らのフィロソフィーによって品質はますます向上
