【オスピス ド ボーヌ ムルソー キュヴェ グロー エミール シャンドセ Hospice de la Beaune Meursault Cuvée Goureau Emile Chandesais Fontaines 1996】
2024-04-04
Hospice de la Charité(オスピス・ド・ラ・シャリテ/慈善施療院)に多くを寄贈したGoureau(グロー)嬢に敬意を表し名づけられました
オスピス ド ボーヌとは、1859年から続くワインのチャリティーオークションにより、その名が知られていますが、もともとは、ブルゴーニュの中心都市ボーヌにあった慈善病院のこと
1443年に設立されたこの病院は、中世から20世紀の半ばまで恵まれない貧しい人々に医療サービスを施してきました。その間、近隣の貴族などからぶどう畑が寄進され、その畑から生まれたワインの売り上げがオスピス ド ボーヌの運営を支えてきました
通常のボトル売買とは異なり、生産者がワインを樽で寄贈したり、樽単位でワインが売買されるのが特長のひとつ。落札された樽は、落札者が委託したネゴシアンによって樽熟成から瓶詰めまで管理
厚みのある、いい熟成を迎え美味しいムルソー
