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【クロ ヴージョ ジャン マリー フーリエClos Vougeot Jean Marie Fourrier2014】アンリ ジャイエ ドルーアンなどで修行、入手が難しい造り手の一人

2024-04-19
【クロ ヴージョ ジャン マリー フーリエ
Clos Vougeot Jean Marie Fourrier2014】
アンリ ジャイエ ドルーアンなどで修行、入手が難しい造り手の一人

「コート ドール最高峰の造り手の一人」として名声を築いているフーリエ

ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構えるドメーヌ・フーリエは、19世紀半ばから続く名門

現在の当主は情熱家5代目ジャン=マリー フーリエ氏。ジャン=マリー氏はボーヌのワイン農業高校を卒業後、父の仕事を手伝いながらブルゴーニュ大学の醸造講座に通い、半年間アンリ・ジャイエの下で研修し、その後父を手伝いました。93年にはオレゴンに渡りジョセフ・ドルーアンでアメリカのピノ・ノワール造りを学びました

94年の帰国後、父のジャン=クロード氏は「醸造するには早いうちからたくさん経験を積むのがいい」と、50歳の若さで引退し、23歳の若さで父の跡を継ぐことになりました

父、ジャイエ、オレゴンと、様々な醸造・栽培を極めたジャン=マリーの行き着いたワイン造りの哲学は「ブルゴーニュでは、テロワールを尊重すれば何も新たに付け加えるものはない」というもの

ヴージョはアペラシオンにおける特級ワインの占める割合が非常に高く、その面積は50haにも及びます。そのためヴージョ唯一の特級ワイン、クロ ド ヴージョは区画や生産者により味わいに違いが出やすいワインでもあります

ジャン=マリー・フーリエが造るクロ ヴージョはわずかに樽由来の香りや黒系果実のニュアンスが感じられ、複雑味としっかりとした骨格があり、長期熟成も楽しめる

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