【Ardbeg Renaissance】 『アードベッグ ルネッサンス』
2019-01-10
【Ardbeg Renaissance】
『アードベッグ ルネッサンス』
１８４３年の創業のアードベッグ蒸留所は数奇な運命を辿り、
１９８０年代には蒸留所の閉鎖、
１９９７年にグレンモーレンジ社が操業を再開させ、復活。
この「アードベッグ１０年への道」シリーズはアードベッグ復活を祝し、
１９９８年の原酒を６年熟成させた「ベリー・ヤング」を２００４年に発表し、
その後、８年熟成「スティル・ヤング」
９年熟成「オールモスト・ゼア」
１０年熟成の『アードベッグ ルネッサンス』で、このシリーズは完結。
『アードベッグ ルネッサンス』
テイスティング・コメント
１９９８年に蒸留、２００８年に瓶詰めされた『アードベッグ ルネッサンス』は、
ピーティーな熟成の極みに達しています。
ピート香とスモーク香が最も強く感じられる樽出しで、
舌触りや口当たりの良さを保つ為に冷却濾過も行っていません。
トロピカルフルーツの果汁を浸したピートが、
焦がしたバニラやホットシナモンのスパイスと溶け合っているようであり、
パイナップルの風味、クリーミーなモルトや芳しい花、オークの豊かな風味。
