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【シャトー・ディッサン2014 Chateau d’Issan 2014】マルゴー地区最良の造り手の1つと評されるかつての栄光を取り戻した銘醸シャトー

2019-12-29

【シャトー・ディッサン2014 Chateau d’Issan 2014】マルゴー地区最良の造り手の1つと評されるかつての栄光を取り戻した銘醸シャトー

ボルドーの中でも特に著しい品質の向上が見られるシャトーのひとつが、マルゴー地区格付3級「シャトー・ディッサン」。

シャトー・ディッサンの歴史は長く、古くは12世紀頃から歴史の表舞台にその名が登場します。有名な逸話として、1152年5月18日、後のイギリス王ヘンリー3世とアキテーヌ地方の女王アリエノール妃の結婚式に供された記録が残っています。このことから、ディッサンのワインにはラベル上部にラテン語で「神のワイン、王のワイン」という言葉が入っています。

メドックでも有数の美しさを誇るシャトーは、17世紀に建てられた歴史あるものです。1851年にはブランシー家が、1865年からはロイ家がシャトーの所有者となり、特にロイ家によっては素晴らしいセラーが築かれ、また1855年のメドック格付第3級に恥じない高い品質のワインが造られるようになります。

しかしその後は大戦の影響を受け、長きに亘り低迷が続きましたが、1945年にボルドーでも有数のネゴシアン一族であるクルーズ家がそのオーナーとなり、設備や畑の改善に取り組み、3代目オーナーの才能溢れる彼の手によって、シャトーは瞬く間にかつての輝きを取り戻し、毎年ワイン・アドヴォケイトやスペクテーターなどの評価誌でも高く評価されるようになりました。

シャトー・ディッサンは格付シャトーながらA.O.C.ボルドー・スペリュールをはじめ、各レベルのワインを造っています。その為様々なシーンで使い分けてシャトーの味わいを楽しむことが出来ます。

シャトーは、銘酒街道2号線を北に進んで、カントナック村に入った所の右手に位置しています。畑はシャトー・マルゴーとシャトー・パルメの隣に位置し、砂利質土壌が多くカベルネ・ソーヴィニヨンに適した土壌となっています。「オーセンティックなワイン造り」をモットーに、マルゴーの伝統にのっとった、それでいて高い品質を追求したワイン造りを続けています。新樽と1年樽がそれぞれ50%ずつ、18か月間の熟成を経てリリースされます。

カシスやスミレ、スパイスの刺激的な香り。
口に含むと、しっかりとした構成且つ繊細でエレガントな味わいが楽しめます。


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