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【ロマネ・コンティROMANEE-CONTI】飲み手の心を奪う世界最高のワイン *2015年 ロマネコンティの畑

2020-04-29

【ロマネ・コンティROMANEE-CONTI】飲み手の心を奪う世界最高のワイン *2015年 ロマネコンティの畑

ロマネ・コンティは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村にあるピノ・ノワール種の特級畑(グラン・クリュ)の名前であり、その畑のブドウから造られる赤ワインの名前でもあります。

ロマネ・コンティの畑の広さはわずか1.8ヘクタールですが、東南東に向いた日当りの良い場所にあり、グラン・クリュの畑に囲まれています。複雑な地層をもつ土壌の上部は石灰質でやせているため、ブドウの根は地中深くまで伸び、地中のミネラルや多様な要素を吸収することができます。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)は1942年以降、ブルゴーニュの名門ド・ヴィレーヌ家とルロワ家が共同経営しています。1974年、今も現役のオベール・ド・ヴィレーヌ氏と、著名な女性醸造家ラルー・ビーズ・ルロワ女史がそれぞれ一族の代表になりましたが、ルロワ女史は1992年に代表を辞任。現在はルロワ女史の甥であり、ドメーヌ・プリューレ・ロックの当主でもあるアンリ・フレデリック・ロック氏とオベール氏がDRCの代表を務めています。

もともとロマネ・コンティの畑がある辺りは2000年前のローマ時代からブドウの栽培とワイン造りが行われてきた土地で、当初から極上のワインを生み出すこの地にローマ人が「ロマネ」という名を付けたと言われています。

今も昔も、ロマネ・コンティを産するヴィニュロン(ブドウの栽培とワインの醸造をおこなう人のこと)は、ロマネ・コンティという傑出した土地の潜在能力をワインに完全に発揮させることに焦点をあてており、偉大なブドウ畑に対する責務としてワイン造りを行ってきました。

畑の耕作は馬で行い、農薬や除草剤を一切使用しない有機栽培の一種であるビオディナミ農法でブドウを育て、毎年、周りのブドウ畑より遅くに行われる収穫はもちろん手摘みです。もともとブドウ栽培時に徹底した収量制限が行われているにもかかわらず、収穫されたブドウは厳しく選果され、発酵させます。

熟成は新樽100%、期間はヴィンテージによって異なります。澱引きや濾過は最小限、ワインの移動も重力を利用し、決してポンプは使用しません。このように惜しみなく時間と労力を費やして造られたワインは、テロワールの個性とともにピノ・ノワールの繊細さ、複雑さを余すところなく表現しています。また、力強くはっきりとしたボディでありながら、デリケートで官能的な味わいは「飲み手の魂を吸い取る」とまで賞されています。

ロマネ・コンティのブドウ畑は最高の自然条件を兼ねそなえた恵まれたテロワールですが、今日のワインの名声は、長い歴史の中でワイン造りに携わってきた多くの人々の絶え間ない努力によって得られたものなのです。

*2015年 ROMANEE-CONTI


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