【アレクサンドル・プネ Alexandre PENET】低ドザージュのスペシャリストプネシャルドネ

2020-04-30

【アレクサンドル・プネ Alexandre PENET】低ドザージュのスペシャリスト

アレクサンドル・プネは、モンターニュ・ド・ランスのヴェルジィ村に本拠を置くアレクサンドル・プネ。400年の歴史を持つ家族経営のシャンパンハウスの5代目であり、確かな技術を持つ醸造家です。

畑はヴェルジィ村とヴェルズネイ村にあり、6ha(ピノ・ノワール67%、シャルドネ33%) を所有しています。これらの畑は27区画に分けて管理されています。基本的には減農薬農法ですが、優良な区画はビオロジックで管理されていて、醸造まで一貫して区画毎に仕込まれ管理されています。これらのこだわりはネゴシアンものでも一貫していて、畑作業や収穫も請け負って葡萄作りから携わることで、自社畑ものとの差を最小限に留めています。

生産者の大きなこだわりとして、エクストラ・ブリュットとブリュット・ナチュールしか造らない事が挙げられます。区画毎に管理されたテロワールを表現するにはドサージュは最小限に留めたいという方針と酸化防止剤の添加を抑える事が主眼にあります。また、醸造・熟成には小樽を多く用いています。これは、温度コントロールやシュールリーやバトナージュが容易であることと、細かい区画で区切れるというメリットがあります。

バランスの良さといつまでも続くフレッシュさと複雑さが特徴です。