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【Heitz Lochardet Chassagne Montrachet 1er Cru Chenevottes2017ハイツ・ロシャルデ シャサーニュ・モンラッシェ レ・シュヌヴォット】ビオディナミを実践するワイナリーで全房発酵で造る、新鮮な果実味あふれる一本

2021-05-10
【Heitz Lochardet Chassagne Montrachet 1er Cru Chenevottes2017ハイツ・ロシャルデ シャサーニュ・モンラッシェ レ・シュヌヴォット】ビオディナミを実践するワイナリーで全房発酵で造る、新鮮な果実味あふれる一本

ドメーヌ・ハイツ=ロシャルデはシャサーニュ・モンラッシェ村に本拠地を構える家族経営のドメーヌで、その歴史は1857年まで遡ることができます。フィロキセラ害によって売りに出ていた畑をジョルジュ ロシャルデが購入した事が全ての始まりです。1983年にジョルジュの孫娘ブリジットがクリスチャン・ハイツと結婚し、ハイツ ロシャルデの名でブドウ栽培を始めました。収穫したブドウは全てボーヌのメゾン ジョセフ ドルーアンに販売していましたが、ブリジットの息子アルマン ハイツが醸造学を学び、2012年から家族が所有する畑の一部区画でブドウ栽培を始めました。その後、ドメーヌ ハイツ ロシャルデを設立し、2013年ヴィンテージを初めてリリースしました。毎年少しずつ畑を増やしながら意欲的にワイン造りを行っており、ブルゴーニュの未来を担う若手醸造家としてジャシス ロビンソンも注目している期待の新星ワイナリーです。

テロワールを最大限に引き出すため、畑ではビオディナミを実践しています。糖と酸のバランスが最大限に取れたところで収穫し、ピノ ノワール、シャルドネ双方とも全房発酵を行います。これによりリッチでふくよかな味わいを引きだし、複雑性や凝縮感が増すと考えています。軽くプレスした後、ほぼ濁った果汁のまま澱と共に樽で約一年間熟成させます。澱はアロマの元となる物質、前駆体を含み、攪拌することでアロマの前駆体抽出が可能になります。

バランスに優れたパワフルで美しいミネラルに富んだワインで、アフターに余韻が長く続く、新鮮な果実味あふれる一本です。

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