マルス信州蒸溜所【マルスウイスキー モルト デュオ 駒ヶ岳×秩父 2021】2社の協力のもと、モルト原酒交換によって出来上がったブレンデッドジャパニーズモルト 2021-05-31 マルス信州蒸溜所【マルスウイスキー モルト デュオ 駒ヶ岳×秩父 2021】2社の協力のもと、モルト原酒交換によって出来上がったブレンデッドジャパニーズモルトジャパニーズウイスキーのさらなる可能性を探求し、蒸溜所の垣根を越えて美味しいウイスキーを造りたい。そんな想いから、2015年、マルス信州蒸溜所とベンチャーウイスキー秩父蒸溜所は、互いのモルト原酒を交換し、それぞれの地で熟成をする試みを始めました。互いの地で熟成した原酒に、自社モルト原酒をヴァッティングするブレンデッドモルトウイスキーの製品化は、ジャパニーズウイスキー業界において初の取り組みです。スコットランドで一般的に行われている原酒交換を日本でも実現できればと始まりました。この共同企画は単なる原酒交換にとどまらず、ブレンダーや造り手の腕前を磨くことにも繋がり、互いに切磋琢磨していくことが、日本のウイスキー業界にとっての成長になると両社は考えています。モルト原酒の交換を行ってから、それぞれの環境で6年近くにわたり熟成過程を確認しながら協議を続けてきました。このボトルは、マルス信州蒸溜所で熟成させた「駒ヶ岳」「秩父」二つのモルト原酒をヴァッティングしたブレンデッドモルトジャパニーズウイスキーで、10,918本限定です。グラスに注ぐと、メープルシロップやプラム、かすかにオレンジピールを連想させる香りを感じるとともに、秩父蒸留所原酒由来の甘いミルキーな香りも感じられます。ブランデーケーキやカカオ、ナツメグを思わせる風味とともにほのかにピートも感じられる味わい。アフターには紅茶のような優しいタンニンが広がります。 Tweet