【南アフリカ産 ジャクソンフルーツ】グレープフルーツの突然変異種。種もほとんどなく、また酸味も少ない。僅かな期間だけしか食べられない希少フルーツ 2021-08-19 【南アフリカ産 ジャクソンフルーツ】グレープフルーツの突然変異種。種もほとんどなく、また酸味も少ない。僅かな期間だけしか食べられない希少フルーツ「ジャクソンフルーツ」として輸入されている柑橘は正式には”Jackson Low Seeded (LS) grapefruit ”、略して”Jackson LS (ジャクソンLS)”というグレープフルーツの一種で、ジャクソングレープフルーツの枝変わりとして南アフリカのムプマランガ州ネルスプラウト近くのカリノ地区の農場でフェルディ・エッセレン氏によって発見されたとされています。また、元のジャクソングレープフルーツはトライアンフ(Triumph)というホワイトグレープフルーツの種無し枝変わりとされています。2011年頃からヨーロッパ市場に出回りだし、日本では2014年に輸入が解禁されました。「ジャクソンフルーツ」は果重200~220gでやや腰高な形をしています。果皮はレモンイエローで表面はなめらかでつるっとしています。種がないか、あっても2~3個程度です。ジョウノウ膜は薄く、外の皮を白いアルベドと共に剥くとぶつ切りや輪切り、串切りなどにして美味しく食べることができます。そして「ジャクソンフルーツ」の大きな特徴はグレープフルーツを食べた時に感じるような苦みがほとんどないことです。そして、ライムを思わせるような香りを持っているのが特徴です。ジャクソンフルーツの効能ビタミンCが豊富で、美肌効果、疲労回復効果が期待できます。また、含まれるナリンギンという成分には脂肪燃焼効果があります。果汁たっぷり、酸味が少なくて爽やかな甘さがあり、とてもジューシーです。 Tweet