【松の司 出品大吟醸酒 斗瓶囲い】山田錦を使用、雫取りで落とし、一斗瓶で受け取るこのお酒はほとんどの市場に出回らない。 2021-08-18 【松の司 出品大吟醸酒 斗瓶囲い】山田錦を使用、雫取りで落とし、一斗瓶で受け取るこのお酒はほとんどの市場に出回らない。「松の司」の製造は、地元で育んだ酒米や地下120Mから吸い上げる仕込み水など地元の素材セレクトから始まります。地下120Mの大きな岩盤の下を流れる鈴鹿山系愛知川伏流水を仕込み水とし、契約栽培により栽培法を定め十分に審査された酒米山田錦を蔵人がゆっくりと時間をかけて精米をします。酒に味わいをつける麹蓋による麹造りや、酒質に影響する自家培養酵母菌による速醸酒母と昔ながらの蔵付酵母菌による山廃酒母の採用、また、発酵温度を低温に押さえながらも完全発酵を目指す小仕込(最高1.5t以下)によるモロミ工程。そして、1.8リットル瓶詰貯蔵による熟成管理など、永年の経験によるできる限り丁寧な手造りで、深遠な味わいの「松の司」を醸し出します。桃やメロンのような甘い果実の香りが広がって、口当たりも非常に滑らかに仕上がっています。普通のお酒にはあまりない上品さと奥深さがバランスを保ち、余韻には至福の時が訪れます。味わいは柔らかな旨味が特徴で、やさしい甘さも備わっています。もちろん透明感は群を抜いていて、日本酒の最高峰の実力がうかがえます。 Tweet