【Pouilly-Fuisse Pierre a Canards Pierre Vessigaud(プイィ フュイッセ ピエール ア カナール ピエール ヴェシゴー )】モンラッシェによく似た土地。柑橘系やアーモンドの芳醇な香り、はちみつやバターのふくよかな味わい
2021-12-13
ソリュトレの岩山の麓、標高200～350mの丘陵地にブドウ畑はある。2億年の歴史を持つこの土壌は、最高品質の白ワイン”モンラッシェ”とよく似た特徴を持つ土地。石灰岩に粘土が混ざった土壌から生み出され、険しい斜面に張り付くようにあるブドウ畑は、ほとんどが東また南東に向いており、芳醇な香りのリッチな白ワインを生み出す
19 世紀から続くブドウ農家で、当主ピエール・ヴェシゴー氏は 1998 年に父より 11ha の畑を相続する。 2010 年よりビオに転換を始め、2013 年ヴィンテージよりオーガニックの認証を取得。モットーはテロワールを維持し、できるだけ自然な状態で栽培、醸造すること。畑で使用する硫黄や銅も最小限に抑えている。収穫は 手摘み、優しくプレス後、24 時間清澄し、天然酵母のみで発酵。12 ヵ月樽で熟成させる。さらに清澄し、細かな澱を落として瓶詰めされる
柑橘の爽やかな香りから、アーモンドなどのナッティーなニュアンス、そこにミネラル感や香ばしいバター、ハチミツなど、ふくよかな味わい
