ローヌ最高の生産者「シャトー・ラヤス」【 シャトー・ヌフ・デュ・パプ・リゼルヴァ2000 シャトー ラヤス Chateau Rayas Chateauneuf-du-Pape】
2019-04-06
ローヌ最高の生産者「シャトー・ラヤス」【 シャトー・ヌフ・デュ・パプ・リゼルヴァ2000 シャトー ラヤス Chateau Rayas Chateauneuf-du-Pape】
奇才ジャック・レイノー亡き後も、その名声を見事に保ち続けているシャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者シャトー・ラヤス。
一般的なワインの産地では、日照時間の長い南向きの畑が良いとされていますが、シャトー・ラヤスの畑は南向きです。また、シャトー・ヌフ・パプ独特の、熱を蓄え幅射熱でブドウを熟させるといわれる大きな石ころも取り除かれています。なるべく長く樹につけたまま成熟期間をかけ畑からミネラルを吸い上げ完熟させたブドウで作られたワインは、非常に繊細さをおび、南フランスのワインと思えないほど張り詰めたスタイルをもっています。
小石が多くて日当たりの良い畑、砂質と粘土質が混ざって古木の多い畑、グルナッシュと相性の良い砂質の畑の3つがあり、それぞれ別々に醸造されて最終的にアサンブラージュされます。野性的な味わいながらも繊細さを損なわず、威風堂々とした、正に教皇のごとき風格を持つワイン。ブルゴーニュのグランクリュにも引けとをらない、ローヌファンならば誰もが求める珠玉のワインです。
