【シャトー・シトラン2000 CHATEAU CITRAN 2000】ブルジョワ級のシャトーでも最上級のひとつと高く評価される、コストパフォーマンス抜群の1本

2019-09-28

シャトー・シトランは、1996年にタイヤングループの傘下に入り、ミッシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎え、新樽率の引き上げやセカンドワインの導入によって、品質が上昇。今では時に格付けシャトーをも凌ぐ品質のワインを造る実力派シャトーとして、世界的に著名な評論家のロバート・パーカー氏をはじめ、多くのワイン評論家たちから高く評価されるシャトーへと成長を遂げています。

約100haのブドウ畑を所有しており、砂質や砂利質、泥炭土を含む土壌で構成されており、ブドウ樹の並び方を整備したことで、日当たりが良くなりブドウは完熟。収穫は手摘みで行われ、温度管理可能な容器で発酵を行い、新樽率約35～40%のフレンチオークで熟成させます。こうして造られるワインは、濃密で甘やかな果実味と滑らかなタンニンが楽しめる魅惑的な味わいに仕上がります。

グレートヴィンテージである2000年らしくスケールの大きな構成力と余韻を持ったこのシャトーの実力を示す堂々とした味わいです。