【ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2008 Delamotte Blanc de Blancs Brut 2008】コート・デ・ブランの気品を備えた幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン
2019-09-28
【ドゥラモット ブラン・ド・ブラン 2008 Delamotte Blanc de Blancs Brut 2008】コート・デ・ブランの気品を備えた幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン
ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾンです。
ドゥラモットは、拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、幻のシャンパーニュと言われている「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担います。
サロンは、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージ。サロンが造られない年のブドウが、ドゥラモットに使われています。
長期熟成など当然ながらサロンとの近似性が散見され、メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマンのシャルドネがブレンドされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと呼んでしまいたくなるほどの気品と複雑味が堪能できます。
2008年は鋼のようなキレと果実の厚みが両立しており、タイトで生き生きしていて、クリーミィな泡、ゴールデンデリシャス、タンジェリン、ハーモニアスで、フィネスと強さを兼ね備えています。ナッツ、ペイストリー、ミネラル感に包まれた長いフィニッシュ。深みがあり、長く反響する。
