【BOUZERONJEAN-CLAUDE RAMONET 2014 ブーズロンジャン・クロード・ラモネ】世界中から最も高い評価を受け、三ツ星シェフも魅了した作り手

2020-05-31

ラモネは、世界中から最も高い評価を受け、シャサーニュNO.1と称賛される造り手です。

1920年、ピエール・ラモネによって創設され、ドメーヌ設立当初から元詰を開始、その後、息子のアンドレが引き継ぎました。アメリカ市場へ紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の1人として、今日の名声を獲得するきっかけとなりました。

現在はノエル、ジャン・クロードというラモネ兄弟が引き継ぎ、その名声をさらに高めています。エネルギッシュなラモネ兄弟は、「良いワインを造るためには収量を制限することが大切」という哲学を持っています。樹齢の高いブドウの樹を大切に育てることが最重要と考え、プルミエ・クリュのヴェルジェが35年、リュショットが45年、クロ・ド・ラ・ブードリオットが55年、クロ・サン・ジャンが65年、そしてモンラッシェに至っては、75年の高樹齢を誇ってます。一般的な新樽比率は30％です。

ラモネのワインの特徴は、溌剌とした、口の中で弾けるような果実の風味と樹液のニュアンス、それを包みこむバターやクリームチーズの穏やかな風味が調和した、素晴らしい白ワインです。

こちらのブーズロンは、コート・シャロネーズ地区の北に位置するアリゴテの銘醸地です。かつてはブルゴーニュ・アリゴテ・ブーズロンという広域のAOCでしたが、1998年2月17日以付けの政令により、村名のAOCとして認められました。

ライムや青リンゴのような果実の香りに加え、白い花やミネラル、フレッシュハーブのニュアンスが漂います。口に含むと、キリッとした力強い酸が感じられながらも、口当たりはとても滑らか。豊満な果実の旨味に、程よいミネラルが溶け合うことで決して飲み疲れしない、フレッシュな味わいをご堪能いただけます。