北海道忽布古丹醸造【upopo -ウポポ-歌】上品なホップが香るクリアで爽やかな味わいのピルスナー

2020-09-23

忽布古丹醸造は、北海道の上富良野に生まれた地ホップを100％使ったビールを目指すクラフトブルワリーです。

醸造所の名にある「忽布」とはホップの当て字で、「古丹」はアイヌ語で村や集落を意味しています。

彼らのつくる飲み飽きしないビールには、毎日でも楽しめるような軽やかな美味しさとともに、クラフトビールのユニークさや多様性も感じられます。

2018年に醸造がスタートしてしばらくの間は、収穫量の不足から上富良野ホップ100％のビールは実現できていませんでしたが、2020年についに一部のビールを上富良野ホップ100％で醸造できるようになりました。

しかしこれはまだ始まりに過ぎず、いずれはホップはもちろん麦芽や水などの原材料も全て上富良野産のビールをつくるべく忽布古丹醸造は活動を続けています。

こちらは、2019年産上富良野ホップ100％使用。白い花の華やかさと、モルトのクリスピーな感覚があります。熟したりんごやあんずなどのフルーツ香もわずかに感じられます。口に含むと、味わいには上品な爽やかさがあり、ジューシーな飲み心地。柑橘系とマスカットの含み香が感じられます。モルトの風味と程よい甘みがあり、旨味のある酸味が印象的です。

「ウポポ」とはアイヌ語で「歌」という意味です。

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