【Vauversin Ordage(ヴォーヴェルサン オルダージュ】「ド・スーザ」や「ラルマンディエ・ベルニエ」で修行。畑の中に桃や果樹、ラベンダーやハーブ、草花を植え、他の生物を惹きつけている
2021-08-15
ヴォーヴェルサン家は、1640年よりコート・デ・ブランのグランクリュ「オジェ村」にてワイン生産に携わっています。古くはポル・ロジェへブドウを供給し続け、今でも家族間では特別な関係を持ち続けています。
所有畑は3ha、年間生産量は20,000本を下回りますが、1998年よりスタートさせたベースワインの樽醸造熟成によりフランス各著名雑誌の評価を獲得し、小規模ながらも知る人ぞ知るシャンパーニュとして高い評価を得ています。
著名RMである「ド・スーザ」や「ラルマンディエ・ベルニエ」での修行を経た現当主ローラン・ヴォーヴェルサン氏は、素晴らしいシャンパーニュを生産する条件として「品質の高く、健康なブドウ」を重視しており、畑をすべてビオに転換（一部ビオディナミ採用）し、今では国際的にも素晴らしい評価を得て、デゴルジュマンが終わればすぐ完売するほどの人気となりました。
近年では、土地を豊かにするため、微生物や生物の多様性を重視し、畑の中に桃などの果樹、ラベンダーやハーブ、草花を植え、他の生物を惹きつけることによって、より豊かな土壌を目指しています。
シャルドネの優雅な香りと複雑な味わい。それでいてスッキリとさらりと流してくれる感じの味わいが特徴的です。
