ヴォーヌ・ロマネ オー・レア/アンヌ・フランソワーズ・グロ/Vosne Romanee Aux Reas/Anne-Francoise Gros】名門一族のワイン。今後も楽しみ
2022-04-18
アンヌ・フランソワーズ・グロは、ヴォーヌ・ロマネの名門「ドメーヌ・ジャン・グロ」のジャン・グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ・グロ氏とポマールのパラン家13代目のフランソワ・パラン氏が1988年に結婚し、設立したドメーヌです。1988年にグロ夫妻が引退する際に、子供3人(アンヌ・フランソワーズ、ミシェル、ベルナール)でドメーヌと畑を分割して継承しました。
長女「ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ」
長男「ドメーヌ・ミシェル・グロ」
次男「ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール」
「ドメーヌ・アンヌ・グロ」はジャングロの弟の娘
父ジャン・グロの看板ワインであったリシュブール。マット・クレイマーが、「濃密でタンニンの強い重厚なさまは、リシュブールの模範」として称賛した素晴らしい畑やとエシェゾーを引き継いでる
アンヌ・フランソワーズの愛娘、カロリーヌとロザリーの表情を元にデザイン画
銘柄ごとに数種類あり美術書に掲載されるほど
クロ・デ・レア（兄弟が所有）の南側に広がるオー・レアは、以前は1級畑でしたが、1936年の格付け時に「土壌の肥沃さから繊細さに欠ける」という理由で、村名に格下げされてしまった悲運の畑
ボリューム感のある香り高く力強いタイプに仕上げられており、リッチな味わいにタンニンはきめ細かくなっていく味わい。翌日により液体がなめらかになり旨味を感じる
