【MARSANNAY LA MONTAGNE CHARLOPIN TISSIER(マルサネ ラ モンターニュ 2014 シャルロパン ティシエ)】若手トップクラスの実力。トリュフや森の下草の香り。樽のニュアンス、ピュアな果実味透明でエレガントな味わい
2022-09-25
シャルロパン・ティシエは、フィリップ・シャルロパンの長男であるヤンがティシエ家(妻のジュスティン・ティシエ)の協力を得て設立された、3haの小規模ドメーヌ。ヤンはドメーヌ・シャルロパンで白ワインの醸造責任者を務め、高水準に均一な品質で仕上げています。一方、自身のドメーヌではテロワールのダイナミックさを最大限に生かしたワイン造りにチャレンジしています
コート・ド・ニュイ北部の秀逸な畑のみに焦点を当て、他とは一線を画す畑ばかりを所有。彼らの仕事を信じて賃貸の契約を結ぶに至った畑が多く、ドメーヌを設立して間もない二人がすでに周りの人々から絶大な信頼を受けていることがうかがえます
ラ・モンターニュは標高300mの畑で、石片を非常に多く含む粘土石灰質土壌。山の上部に位置するので、朝は冷涼で日中は暑く、寒暖の差が大きい。ヤンが両親のドメーヌで働いていた頃から手入れをし、現在は譲り受けています
トリュフや森の下草の香りが繊細に広がる。樽のニュアンスから始まり、すぐにピュアな果実味が顔を出し、透明でエレガント。その後、まったりとした舌にからまるような粘性が出て、余韻に長く続きます
