【松本ブルワリー PINK BOOTS BLEND DDH IPA】国際女性デーにちなんだ、ホップの香り漂う1400本限定のトロピカルなIPA
2021-06-04
松本ブルワリーは長野県松本市のブルワリーです。松本市内のアルプスや美ヶ原の山々を水源とした清らかな水は、全国的に知れ渡る誰もがうなずく「美味しい水」です。 その水を仕込み水として、更には地元産のホップや麦そして果物などの農作物を使用した、この地域ならではの魅力を詰め込んだ「テロワール」を感じてもらえるようなビールを造っています。
今回の「PINK BOOTS BLEND DDH IPA」は、松本ブルワリーが「Pink Boots Collaboration Brew Day」に参画して造られたものです。これは、国際女性デーにあわせビール業界における女性の役割の認知度を高めようとの理念で始まったもので、参画する事業者などが同じブレンドのホップを使用して3月8日にビールを醸造します。
松本ブルワリーには女性醸造家はいませんが、販売担当の女性スタッフが「性別を問わず尊重し合いたい」と参加を決め、限定1400本で「PINK BOOTS BLEND DDH IPA」を醸造しました。
「女性も男性も誰もがクラフトビールを美味しく笑顔で楽しんで欲しい」という想いを込め、“女性の力強さや明るさを感じるビール”を目標に掲げ作り上げました。
店舗のスタッフがほとんど女性だという松本ブルワリーならではの、力強くも明るい、それでいて柔らかな色合いのビールです。濃く柔らかいゴールド色が特徴的で、「国際女性デー」のシンボルであるミモザや太陽のような明るさを感じます。
グラスに注ぎ、鼻を近づけてみるとホップの華やかな香りが感じられます。温度の上昇によって絶妙に味が変化し、冷えた状態では柔らかな舌触りでするするっと喉を通り、軽やかな飲みごたえ。トロピカルな味わいで、微かにシトラスを感じます。口に含んで舌に置いたときは甘さを感じますが、後味ではキリッと苦みが心地よく、爽やかな一面も感じられます。
少し時間を置いて温度が上昇した状態では打って変わって、ハーブの香りがより一層濃くなり、ウッディーな香りが際だっています。アルコール度数7％のしっかりとした飲みごたえで、ホップの甘みが濃く感じられます。いろんなキャラクターが溢れ出し、じっくり味わいを楽しめる一本です。
