【MOET ＆ CHANDON GRAND VINGAGE ROSE 2012(モエ・エ・シャンドン グラン ヴィンテージ ロゼ)】ピノ・ノワールのワインを主役に、シャルドネの存在感を抑えたブレンド。甘味と酸味が過去10年間で最も傑出
2021-12-20
ピノ・ノワールのワインを主役に、シャルドネの存在感を抑えたブレンド。甘味と酸味が過去10年間で最も傑出
モエ・エ・シャンドンのグラン ヴィンテージは、天候に恵まれて抜群に品質のよいブドウが育った年に、その年のワインだけを使用して造られ、法定熟成年数より長い期間をかけて熟成。醸造最高責任者ブノワ・ゴエズの自由な発想と芸術性によって完成される逸品
2012年は、ワイン醸造史を代表する未曾有の1年だったとされる。降霜、豪雨、猛暑や干ばつ、ブドウの開花期には寒波がやってきた。幸運が訪れたのは8月。暑く乾いた天候と収穫量の低下が相まって、ブドウの病害が治まり、果実が健やかに熟しはじめた結果、この年は収穫量は少ないながら、甘味と酸味が過去10年間で最も強い傑出したブドウがとれたのだそう
繊細な香りの中に豊かな熟成度を感じさせる。ピンクグレープフルーツとブラッドオレンジの爽やかさ、モレロチェリーなど小粒で紅い核果実、野イチゴやルバーブを思わせる香り、ソフトでシルキーな口当たり、立ち上がりの軽く繊細なテクスチャー、繊細な味わいに際立つフレッシュ感がある
