【Jerome Prevost La Closerie & Extra Brut LC18 (ジェローム プレヴォー ラ クロズリー ＆ エクストラ ブリュット)】アンセルム・セロスの最も正統な継承者の一人。レ・ベギーヌを20％ブレンドしたプレヴォ―の新キュヴェ
2022-03-07
ラ クロズリー ＆ エクストラ ブリュットは、レ・ベギーヌを20％、残りは同じ砂質と石灰質の土壌に植えられたグー村の他の区画のワインをブレンドして作られたプレヴォーの新しいキュヴェ。2018年ヴィンテージをベースに2017年のリザーブワインを20％使用。購入したブドウを使用していますが、畑の管理はプレヴォーが監修。ピノ・ムニエ種を100％使用したエクストラ・ブリュット・キュヴェ
ジェローム・プレヴォ―はアンセルム・セロスの最も正統な継承者の一人。数多い弟子の中で最も地勢に恵まれていません。
ランスの北にあるグー村の、すぐ脇を超高速列車TGVが走り抜けるような小さな畑を耕します。特級でも一級でもない、格付け85％。チョーク（白亜）ではなく、砂の浮き出た土壌。ムニエ100％。ガレージのように狭い醸造所。どれをとっても華やかさとは無縁
セロスの哲学をかみくだき、自らに与えられた畑で、できるだけのことをしてきました。1987年に21歳の若さで、祖母の2・2ヘクタールのグエの畑を受け継ぎ、1998年にセロスの軒先を借りて初めてのシャンパーニュを仕込みました
抜栓して最低2時間はおきたい。本当に勿体無い。
ピンクや赤の果実の香りとスパイスが心地よく、ラズベリー、洋ナシ、赤リンゴ、クルミ、焼きたてのパン、マンダリンなどの香り、時間の経過とともにかなり華やかになる。
ミディアムからフルボディなのだが営業自体は非常にやわらかく、層が厚く、ワインらしい味わいで、果実の肉厚な芯と塩味のあるフィニッシュ。
非常に美味しいシャンパーニュ
