【サニードルチェ 皇寿 なつひめ 黄金桃 シークワーサー 柚子】サニードルチェ→ バラディ×マスカットオブイタリアで生まれた「ルビーオクヤマ」をかけ合わせて誕生。なつひめは筑水✖️おさ二十世紀
2022-09-04
「サニードルチェ」
山梨県で交雑・育成し、2009年（平成21年）に品種登録されたぶどう。レバノン生まれで、食味が優れ皮ごと食べられる「バラディ」と、「マスカットオブイタリア」の突然変異にて生まれた「ルビーオクヤマ」をかけ合わせて誕生
シャキシャキとした食感の果肉で、 種が無く薄い皮には渋みがほとんと感じられず皮ごと食べられ、青リンゴのような風味があり、豊かな甘味と柔らかな酸味も感じられ、ほど良い味わいでさっぱりとした食味のぶどう
効能
ブドウ糖や果糖などの糖質が豊富、疲労回復、食物繊維には腸内環境を整えて便秘や下痢を改善、強い抗酸化作用があるビタミンCには皮膚や粘膜を健康に維持する美肌に関わる効能。水溶性ビタミンである葉酸が含まれており、赤血球の形成や細胞分裂を促す
「皇寿」
皇寿（こうじゅ）は山梨県南アルプス市のスモモ農家、小松寿裕氏が自園の「貴陽(きよう)」の中から発見した変異株とされる大玉の晩生種で、２０１０（平成２２）年に登録出願、２０１２（平成２４）年に品種登録
果肉は柔らかめで、口元から果汁が滴り落ちるほどジューシーで、甘味が強く感じられる。果肉自体には酸味が少なく、皮が持つ酸味と共に食べた
方が味にしまりが出ておいしく感じられる
効能
水溶性食物繊維のひとつであるペクチンは、便通を整えてくれる働きが、脂質や糖など吸着して体外へ排出もするため、ダイエットへの効果も期待
「なつひめ」
なつひめは１９８９年（平成元年）に鳥取県の果樹野菜試験場（現鳥取県園芸試験場）において、「筑水」に「おさ二十世紀」を交配し、生まれた実生から選抜、育成。２００５（平成１７）年に登録出願、２００７（平成１９）年に品種登録された青梨の早生種
果肉は青梨らしくシャリシャリした歯触りでとてもジューシー。それでいて水っぽい訳ではなく、しっかりとした甘さがあり、果芯近くをかじっても酸味はあまり感じない
効能
利尿作用、むくみ解消やデトックス効果、疲労回復効果、水分が多く含まれる梨は、夏場に汗をかいて失った水分やカリウムなどのミネラル類を補給するのに最適、水分とともに栄養補給ができます
「黄金桃」
果肉が黄色い黄桃の仲間ですが、果肉が固く、主に缶詰などの加工用に適したものが多かった従来の黄桃に比べ、とてもジューシーで甘く、生食向けに適した品種
肉質は白桃に近い食感でややしっかりとしている。とてもジューシーで、甘味も強く、適度な酸味があり全体として濃厚な美味しさが楽しめる
効能
むくみ解消、お通じ改善、血糖値の急激な上昇抑制、血中コレステロール値を低下、肌を健やかに保つ働き、アンチエイジング効果が期待できる
「シークワーサー」
シークワーサーは沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実で、標準和名はヒラミレモン（平実レモン）とされ、シークワーサーという名称は沖縄での呼び名。沖縄の方言では「シー」がすっぱい物、「クヮーサー」は食べさせるものや食べ物を指しているそう
通常は青切りと呼ばれる、未熟な青い状態のものが収穫され、レモンのようなさわやかな酸味がある。完熟したものは果皮が黄色くなり、糖度も上がって甘酸っぱいものとなる
効能
機能性成分のフラボノイド（ポリフェノール）の一種である「ノビレチン」の100gあたりの含有量が温州ミカンの10倍以上と他の柑橘類に比べ多く、脂肪燃焼、肝機能強化、排尿改善、認知機能の改善などの効果が期待できる
「柚子」
ミカン科ミカン属の常緑小高木。柑橘類の1つ。ホンユズとも呼ばれる。消費量・生産量ともに日本が最大。果実の酸味と香りが好まれ、日本料理の香辛料、調味料のほか、ジャムなどに使われる
強い香りと酸味があり、まろやかな酸味と甘みを持つものや、さらに強い酸味を持つ種類もある
効能
風邪予防、美肌効果、免疫力向上、血行促進、保湿作用、消化促進、疲労回復や筋肉痛の改善、高血圧予防やむくみの改善、便秘解消などへの効果・効能も期待されています
